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【ソフトバンク】モイネロ、記録更新なるか 残り17三振で10年杉内俊哉の月間54Kタイ記録


ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、リーグ戦再開後に奪三振記録に挑戦します。彼は今月の月間奪三振数が37であり、次回の登板で17奪三振を取れば、現球団記録に並ぶ可能性があります。モイネロは6月に3試合登板し、特にヤクルト戦で1試合18奪三振の球団記録を更新しました。また、防御率0.78を維持し、チームの交流戦勝利に貢献しています。しかし、個人成績では1勝にとどまっており、次戦に向けて良いピッチングをする意欲を表明しています。

キャッチボールで調整するモイネロ(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が“奪三振記録”に挑む。24日、本拠地・みずほペイペイドームでの投手練習に参加。リーグ戦再開後の初戦、27日ロッテ戦(ZOZO)の先発が濃厚な左腕が「できたらいいなと思います」と明かしたのは月間奪三振数だ。6月は3試合に先発し、ここまで計37奪三振。次回登板で17三振を奪うと、現球団名に変わった05年以降の球団記録となる10年杉内俊哉(現巨人投手コーチ)の月間54奪三振に並ぶ。

交流戦の勝ち星は1勝だが、防御率0・78はチームトップタイ。6日ヤクルト戦では球団記録を更新する1試合18奪三振、13日DeNA戦は同13三振の快投を見せた。「コンディションはいい。個人の(成績)で言ったら1勝しかできなかったですけど、チームの(交流戦)優勝に貢献できたので。次の登板もいいピッチングをしていきたいです」と力を込めた。

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