
J1最下位の横浜F・マリノスは24日、大島秀夫ヘッドコーチ(45)が新監督に昇格することを発表した。
19日にパトリック・キスノーボ監督(44)の解任を受け、21日のファジアーノ岡山戦の暫定指揮を執った。今季初めてアンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルのブラジル人トリオを3トップに並べて先発起用。0-1と敗れたが、ホーランド監督、キスノーボ監督時代にはなかった躍動感あふれる攻撃的なサッカーを展開した。
大島新監督はクラブを通じて「まずは、この難しい局面を打開していくには、自分がやるしかないという気持ちでいます。
とにかくJ1リーグに残留するために、自分たちが何をやるかをはっきりとさせて、横浜F・マリノスらしい闘いをみせていくことが、その道につながっていると思います。
チームやスタッフだけではなく、ファン・サポーター、パートナー・スポンサー、横浜市・横須賀市・大和市の皆さん、マリノスファミリー全員の総力を結集し、一丸となって闘い、最後はみんなで喜んでシーズンを終えることができればと思います。引き続き、熱いサポートをお願いします」とコメントしている。
25日にはFC東京(午後7時半、日産スタジアム)と対戦する。