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江川卓氏「投高打低」のプロ野球で有利なのは…「阪神なんかそうですよね」自身の考え明かす


江川卓氏が自身のYouTubeチャンネルで、現代プロ野球の「投高打低」の傾向について語った。セ・リーグでの打率3割超え選手は3名、パ・リーグでは4名である一方、防御率1点台の投手は多数存在する。江川氏は、この状況で有利になるのは、優れたリリーフ陣を持つチームだと述べ、阪神の例を挙げた。彼は、阪神がいいピッチャーを多く抱え、試合の前半でリードした場合に試合を落としにくいことを指摘。また、少ないチャンスを確実にものにする野球が主流であると分析した。

江川卓氏(2019年2月撮影)

元巨人の江川卓氏(70)が、自身のYouTube「江川卓のたかされ」で、今季のプロ野球の「投高打低」について、自身の考えを語った。

現在、セ・リーグは打率3割超えが中日岡林、広島ファビアン、阪神中野の3選手で、パ・リーグはソフトバンク柳町、楽天村林、オリックス太田、杉本の4選手となる。

その一方で、セ・リーグの防御率では8選手が1点台で、パ・リーグも4選手が防御率1点台をキープする。

投高打低の現代のプロ野球において、有利なチームについて「リリーフ陣で1イニングを投げられるいいピッチャーをいっぱい持ってるチーム。リードしてたら、勝ちゲームになれると。リリーフがそろってないチームは、勝っていけない時代になってきていると思います」と解説した。

その中で、セ・リーグ首位の阪神の名を挙げ「阪神なんかそうですよね、いいピッチャーがいっぱいいますよね。ゲームの前半でリードしたら落とさないゲームになってくるし、1点負けてても抑えていけば逆転できるという。阪神の試合を見てると毎回チャンスがあるわけじゃなく、9回の中の2、3回のチャンスを1回でガボッと(点を)取るみたいなゲームが多いですもんね。3者凡退が続いてるのにこの回だけ取っちゃったねみたいなイメージがありますから、そういう野球が今は主流なんだと思います」と話した。

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