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パドレスの守護神スアレス、大谷翔平への死球騒動後初マウンドで2勝目 処分は審議完了まで保留


パドレスのロベルト・スアレス投手が、大谷翔平選手への死球騒動後初の試合に登板し、勝利投手となった。この騒動は、19日の試合でスアレスが大谷に死球を投じたことから始まったもので、結果としてスアレスは3試合の出場停止と罰金を科された。しかし、スアレスは故意ではなかったと異議申し立てを行っている。当初は両チームの選手と監督がお互いに言い合う場面もあったが、その後スアレスはこの日の試合で1イニングを無失点に抑え、チームはサヨナラ勝ちを決めた。スアレスは今季34試合に登板しており、リーグ最多の21セーブを記録している。

パドレスのスアレス(2024年5月撮影)

<パドレス3-2ロイヤルズ>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)に死球を当て、3試合の出場停止処分と罰金が科せられていたパドレスのロベルト・スアレス投手(34)が、騒動後初の登板で勝利投手となった。

守護神右腕スアレスは19日(同20日)のドジャース戦の9回に登板し、大谷の右肩後ろ側の広背筋付近に99・8マイル(約160・6キロ)の直球を当てた。試合中にはパドレスのタティスへの死球がきっかけで両チームの監督が言い合いになり、両チームの選手が総出でもみ合いになる騒ぎも起こっていた。サンディエゴの地元ラジオ局「97.3 The Fan」によるとスアレスは、大谷への死球は故意だったと敵将のロバーツ監督が言っていたがと問われ「言いたいことを言えばいい。だが故意ではなかった。接戦の9回で、試合をセーブしようとしか考えていなかったし、誰かにぶつけることなど考えていなかった」と主張。大谷が自軍ベンチに向かって手を振って抑えようとしたのを見たかと問われると「退場になってマウンドを降りたので、分からない」とし話した。異議申し立てを行ったのは「故意ではないと分かっているので」と説明した。

スアレスは異議申し立てを行ったため、処分は審議が完了されるまで保留。この日は死球騒動後初の登板となり、2-2の9回から登板して1イニングを1安打1四球無失点に封じた。その裏にチームがサヨナラ勝ちを決め、今季2勝目が舞い込んだ。

スアレスはソフトバンクと阪神でもプレーし、22年からパドレスに所属。昨季は初のオールスター選出を果たし、今季はここまで34試合でリーグ最多の21セーブをマークしている。

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