
<ドジャース13-7ナショナルズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、投打で同時出場し、投手では1回無安打2三振、「1番DH」で出場した打者では、26号2ランを含む4打数2安打5打点をマークした。二刀流でナショナルズとの3連戦の勝ち越しに貢献した。
ロバーツ監督は試合後、大谷の投球について「球のキレ、各球種の制球が前回より格段に良かった。全体的に、とても良かった」と称賛。前回と同様1イニング限定で、逆に球数は復帰戦の28球から18球に減った。現状、1イニングのみで制限していることに同監督は「彼も、1イニングで納得してくれていると思う。我々ともよく話し合いながら、彼も自分の状態やチームの方針を理解してくれている。今、焦る必要はない」と語った。
この日は打者で4打席目に無死満塁から右翼線に3点適時三塁打を放ち、第5打席では左中間へ26号2ランをマーク。「四球を選んだ打席(3打席目)も良かったし、三塁打とホームランも打って、フィールドの深いところに打てている時は、状態が非常に良い。登板日の打撃への雑音が少し収まることを望んでいる」と目を細めた。