
<ドジャース13-7ナショナルズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が、逆転満塁弾を含む2発7打点でヒーローとなった。
「4番三塁」でスタメン出場。打線は5回までナショナルズ先発ソロカに10三振を喫し、0-3で後半戦に突入。重苦しい展開も1死満塁の好機を演出すると、カウント2-2からスイッチした左腕フェレールのツーシームを左中間席へ運び、逆転のグランドスラムで一気に試合をひっくり返した。
マンシーの勢いは止まらず、8-3の7回無死一、二塁では、右腕ヘンリーの直球を中越えへ11号3ラン。逆転とダメ押しの1発を放ち、チームを勝利に導いた。「スポーツネットLA」のインタビューに応じたマンシーは「必ず打てると確信していたし、それ以上の結果を出せた」と語った。
また、11号がドジャースでの通算200号アーチ。「ずっと狙っていたよ。達成できて本当にラッキーだし、すごく興奮しているね」と笑顔で話した。