
<明治安田J1:横浜FC0-4広島>◇22日◇第21節◇ニッパツ三ツ沢
サンフレッチェ広島FW木下康介(30)が、アウェーの横浜FC戦で移籍初ゴールを含む2得点と大活躍した。
柏レイソルから加入し、天皇杯含めて公式戦3試合目。190センチの長身ストライカーは1トップに入ると、ゴール前で存在感を見せつけた。
まず前半17分、左CKからMF新井直人がファーへ入れたボールを相手と競り合いながら頭で押し込んだ。
そして後半30分にはMF中島洋太朗の絶妙なスルーパスから抜けだし左足シュート。GKメギオラーロの体に当たったが、地面ではねたボールを頭で押し込み、2点目のゴールも奪った。
後半36分までのプレーで、チームも4-0と大勝した。
木下は「(1点目は)ファーで待っていて、いいボールが来たので押し込むだけでした。(2点目は)多分、ジャーメインを狙ったボールだけどうまく反応できた。(得点ができて)肩の荷が下りました。ファンにもゴールを期待されていて、まずは点を取れたことはうれしいし、これを継続していきたい」と今後のゴール量産を誓っていた。