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【藤枝】J1清水撃破の須藤監督「選手の成長つながる」来場サポーター3500人に感謝


J2の藤枝MYFCは、J1の清水エスパルスを1-0で下した。試合は、前半42分にMF前田翔茉がワンツーからの突破でPKを獲得し、自ら決めた。この日、藤枝総合運動公園サッカー場には約3500人のサポーターが集まり、試合は緊張感のある激しいものとなった。

前半、PKでゴールを決め、仲間と喜び合う藤枝前田(右端)

<強化トレーニングマッチ:藤枝1-0清水>◇22日◇藤枝総合運動公園サッカー場

県内のJリーグ4クラブが参加する強化トレーニングマッチが行われ、J2藤枝MYFCがJ1清水エスパルスを相手に、下克上を起こした。

前半42分、MF前田翔茉(23)が味方とのワンツーで右サイドを突破。鮮やかな連係で相手守備陣を崩し、PKを獲得した。自らキッカーに名乗り出ると、左隅に決めて、先制点。この1点を守り切り、J1の格上を破った。前田は「思い切り打って決めることができた」と胸を張った。

この日は両チームのサポーター約3500人が来場。本番さながらの緊張感の中で激しいバトルを繰り広げた。須藤大輔監督(48)は「これだけのサポーターが見ている中でプレーすることは選手の成長にもつながる」。普段出番が少ない控え組にとっても自身をアピールする絶好の舞台になった。

前田は前日21日に行われた札幌とのリーグ戦ではメンバー外だった。当面の目標はリーグ戦出場で「僕らにとってはただの練習試合ではない。もっと自分の特徴を出して、チームを押し上げていきたい」と決意を新たにした。【神谷亮磨】

○…清水は若手主体のチームで見せ場は少なかった。前半は相手にボールを保持され、わずかなパスのズレから攻撃のリズムが作れなかった。けが人などでメンバーがそろわず、後半は半数がユース所属選手と大学生が出場。プロアマ混在の「急造チーム」では連係もかみ合わなかった。それでも、秋葉忠宏監督(49)は「我々は結果の世界で生きている。もっとワンプレーの重みにこだわらなければいけない」と手厳しかった。

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