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【高校サッカー】帝京長岡MF樋口汐音が反撃弾も鳥栖に惜敗「戦う姿勢で自分たちが劣っていた」


帝京長岡は鳥栖U-18に1-3で敗北。猛暑の中で互角に戦いチャンスを作るも、決定機を生かせず連続失点。樋口が得点を決め反撃するも、更なる失点で試合を決定づけられた。古沢監督は試合後に選手たちに全力での取り組みを求めた。また、水沢は指示の重要性を反省。次節、帝京長岡は静岡学園と対戦予定。

鳥栖U-18戦で、左サイドからドリブルを仕掛ける帝京長岡・水沢(撮影・小林忠)

<高円宮杯U-18サッカープレミアリーグWEST:帝京長岡1-3鳥栖U-18>◇21日◇第10節◇長岡ニュータウン運動公園サッカー場

帝京長岡はホームでサガン鳥栖U-18に1-3で敗れた。0-0の後半19分、28分に連続失点。同30分、MF樋口汐音が左MF水沢那月(ともに3年)の折り返しを右足で合わせ1点差にしたが、同41分に突き放された。今季3点目を決めた樋口は、「得点できたことは良かったけど攻撃を畳みかけられなかったし、暑い中、戦う姿勢で自分たちが劣っていた」と悔しがった。

気温35度を超える猛暑の中、上位を走る相手と対等に渡り合い、チャンスも作った。しかし決定機を生かせずにいると、選手交代をした直後の後半19分に先制点を献上。その後もDFラインの背後を抜け出されるシンプルな形から2失点した。古沢徹監督(39)は試合後、「普段、全力で練習に取り組んでいるか? 全力でコミュニケーションを取っているか? そこが上位チームとの差。自分に聞いてみなさい。もっと細部にこだわろう」と選手たちに投げかけた。

左ウイングバックで上下動を繰り返した水沢は「3失点は全て逆サイドからだったが自分が1番見える位置にいるので、的確な指示が必要だった」と反省した。スピードと得意の左足で何度が見せ場をつくり、1アシストはマークしたが勝利には導けず。「普段の甘さがピッチに出る。自分たちの姿勢を見直す」。

リーグ中断前、最後となる次節29日もホームで静岡学園と対戦する。2試合連続ゴールを狙う樋口は「どんな展開、気候になっても戦う姿勢で上回りたい」と勝利を誓った。【小林忠】

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