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【解析料理】新潟 相手のゴール期待値「0.61」勝つ確率高まるも…ミスミス連続失点逆転負け


新潟アルビレックスは福岡アビスパに2-3で逆転敗北しました。試合開始の4分に稲村隼翔が初ゴールを決めましたが、その後、自陣でのミスから立て続けに失点。谷口海斗のゴールで一時は同点に追いつきましたが、前半終了間際に再び失点を食らいます。試合を通じて新潟のゴール期待値は0.64であり、多くの得点を期待されない状況でしたが、結果的に3失点。特に自陣でのミスが重なり、勝利を逃しました。この敗北により、先制試合での勝率が3割に留まり、リーグで最低となっています。特に今回の福岡戦では、ゴール期待値が低い中での複数失点が悔やまれる結果となりました。

福岡対新潟 前半、先制ゴールを決めた新潟稲村(右端)は手荒く祝福を受ける(撮影・岩下翔太)

<明治安田J1:福岡3-2新潟>◇21日◇第21節◇ベススタ

J1アルビレックス新潟は21日、敵地でアビスパ福岡に2-3で逆転負けした。前半4分にDF稲村隼翔のJ1初ゴールで先制したが、その直後に自陣でのつなぎのミスから連続失点。同36分にFW谷口海斗のヘディングシュートで同点に追い付いたものの、前半追加タイムにGK田代琉我のロングキックが相手へのパスになってしまい、そこから一気に攻め込まれて勝ち越し点を許した。

今季最速となる開始4分の先制点も勝ち点3に結びつかなかった。これで今季の先制試合は3勝5分け2敗、白星率3割はリーグ最低だ。みすみす白星を逃したが、Jリーグによると、相手のゴール期待値は0・61に止まっており、新潟が3失点を喫する確率は低かったようだ。

今季の3失点以上は4度目。過去3試合の相手のゴール期待値を見ると、3月29日のG大阪戦(3-3)が2・32、5月3日の東京戦(2-3)が1・17、5月31日の名古屋戦(0-3)が2・34と複数失点しそうな内容で、相手チームがそのまま期待通りにゴールを重ねた。だが、今回の福岡戦は0点台。ミスがなかったのなら、無失点も期待できた展開だっただけに悔やまれる。

相手のゴール期待値が0・7未満だった試合は前節まで2勝1分けと無敗だった。2-1で勝った5月25日の湘南戦は0・56、1-0の無失点勝利を挙げた前節6月15日の横浜戦は0・59で、一方の新潟のゴール期待値はそれぞれ1、38、1・42と相手を上回って勝ちきった。連勝を狙った今回の福岡戦は、新潟が0・64ながら2得点を挙げ、ミスが絡んで0・61でも3失点。サポーターの期待を裏切った。【石川秀和】

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