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【ヤクルト】「新顔ムードメーカー」山野辺翔が移籍後初スタメンで存在感 最下位沈むチームの光に


新たにヤクルトに加わった山野辺翔内野手が、試合で素晴らしい活躍を見せチームに貢献した。オリックス戦では「2番三塁」で初スタメンを果たし、積極的なプレーでチームを盛り立てた。試合開始早々、山野辺はオリックスの投手宮城から147キロの球を受けるも、痛みをこらえ笑顔でチームを鼓舞。その後の打席で適時打を放ち、また6回の二塁打や8回の左前打で追加点をアシストし、移籍後初のマルチ安打を記録。高津監督は彼の明るいキャラクターと技術を高く評価しており、彼の活躍がチームに新たな活力を与えているとコメントした。試合はヤクルトが5-2で勝利し、連敗を4で止めるも、依然として厳しい状況が続いている。山野辺はさらなる練習を誓い、次の試合に向けて意欲を見せている。

ヤクルト対オリックス 8回裏ヤクルト2死二塁、左前打を放つ山野辺(撮影・宮地輝)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト5-2オリックス>◇21日◇神宮

新顔ムードメーカーが最下位に沈むチームの光となっている。5月に西武からトレードで加入したヤクルト山野辺翔内野手(31)が「2番三塁」で移籍後、初スタメン。第1打席から存在感を見せた。1点を追う初回無死一塁、オリックス宮城の147キロが左足を直撃した。「めちゃ痛かったです」。それでも、味方ベンチを見ながら笑顔をつくった。一、二塁と好機を演出。適時打3本が続き、一挙4得点で逆転した。

明るい振る舞いに、高津監督も思わず笑みがこぼれた。「こういう選手が暗いムードをなんとか盛り上げたり。非常に大きな戦力だと思っています」と評価した。6回には二塁打。8回には左前打で追加点につなげた。代打で移籍後初安打した前日に続き、マルチ安打で起用に応えた。

チームの連敗は4で止まったが、借金は両リーグ最多23で苦しい状況は変わらない。そんな中で出てきた山野辺は「試合に出させてもらったら全力でやるだけ。もっと練習したいです」と、9回に犯した失策を反省しつつ前を向いた。高津監督は「最後のエラーがなければ100点。こうやっていい活躍をしてくれたらチームも元気になる」と、さらなる期待をかけた。【佐瀬百合子】

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