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“報復死球”受けた大谷翔平、予定通り22日先発へ「しっかり投げることできて安心」ロバーツ監督


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ナショナルズとの試合で右前適時打を放ちチームに貴重な追加点をもたらしました。試合は4回裏、2死二塁の場面での活躍でした。大谷は22日に予定されている次の先発に向けて、準備を順調に進めています。ブルペンでのピッチング練習を終え、右肘の手術後二刀流復帰を目指しています。試合は、前回のパドレス戦での死球の影響が懸念されたものの、大谷は問題なくプレーを続けました。結果、ドジャースは1点差で勝利し、リーグ首位を走り続けています。

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死二塁、大谷は右前適時打を放ちデコルテポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース6-5ナショナルズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、予定通り22日(日本時間23日)のナショナルズ戦先発に向け、順調に調整を行った。

「1番DH」で出場した同戦の試合前、ブルペン入りで20球。キャッチボールでも強めの投球を見せるなど、右肘の手術後2度目となる二刀流復帰に向けて、準備を進めた。

前日のパドレス戦、9回に約160キロの速球が右広背筋付近に当たって“報復死球”を受け、その2日前には右太もも付近に死球を当てられた。上半身と下半身にあざが残っていたが、投球への影響を感じさせない力強さだった。ブルペンでの投球練習を終えると、投手コーチら球団スタッフと話し合い。ピッチングを見守っていたロバーツ監督は「しっかり投げることができて安心している。次の登板も予定通り、日曜日になる」と話した。

22日の日曜日は、ナイター明けのデーゲーム。投打の同時出場で体に負担もかかるが、次回も先発で1~2イニングとなる見込み。前回登板では一、二塁間のゴロでベースカバーに遅れることもあっただけに、徐々にかつての感覚を取り戻していく必要がある。

この日のナショナルズ戦では、前カードのパドレス戦で続いた死球の応酬により、ロバーツ監督が出場停止。指揮官不在で戦った。大谷は本塁打こそなかったものの、3打数1安打1打点。5打席で3度出塁し、4回2死三塁のチャンスではしぶとく右前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。チームは1点差で競り勝ち首位快走。2位ジャイアンツとのゲーム差を再び4・5に広げた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)

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