
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト8-10オリックス>◇20日◇神宮
オリックスが3年連続の交流戦勝ち越しを決めた。
初回。1番西川龍馬外野手(30)が右翼フェンス直撃の二塁打と相手エラーで三塁まで進むと、2番宗佑磨内野手(29)が右翼席へ今季1号2ランを放った。開始3分で先制した。
3-3の同点に追いつかれて迎えた4回には1死満塁から西川が中前適時打で2点を勝ち越し。2死一、二塁から太田椋内野手(24)が左翼席に3ランを放った。
先発アンダーソン・エスピノーザ投手(27)が3回4安打3失点と苦しんだが、2番手本田圭佑投手(32)が2回無安打無失点と好投。
7、8回に救援陣が打たれ同点とされるも、延長10回1死二、三塁から中川圭太内野手(29)の右越え2点適時二塁打で勝ち越し、勝利した。