<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-ロッテ>◇20日◇横浜
DeNAハンセル・マルセリーノ投手(23)がプロ初登板で危険球退場した。
3点を追う9回にプロ初登板。先頭のロッテ藤岡に中前打を浴びるも、続く西川は空振り三振。その後1死一、二塁となったところで元チームメートの代打ソトと相対した。
しかし制球が定まらず、4球目150キロ直球が抜けてソトのヘルメットを直撃。プロ初登板で危険球退場となり、場内は騒然となった。
ソトは駆け寄るトレーナーに無事を強調。捕手で元同僚の伊藤やマルセリーノも声をかけた。
育成出身右腕のマルセリーノは、19日に1軍初昇格。今季はここまでイースタン・リーグで25試合に登板し、防御率1・78、奪三振率15・28と好成績を残していた。