
<ブレーブス7-1メッツ>◇19日(日本時間20日)◇トゥルーイストパーク
メッツのフアン・ソト外野手(26)が、敵地でのブレーブス戦でメジャー通算1000安打を達成した。
節目の記録まであと1本に迫っていたソトは「3番右翼」で出場し、初回2死走者なしの第1打席。先発右腕ストライダーの7球目スライダーを捉え、一、二塁間を抜ける右前打とした。この試合は4打数1安打で、今季打率2割4分8厘、14本塁打、37打点、OPS.845となった。
MLB公式サイトによると、26歳以下で1000安打を達成したのは84人目。ここまで通算215本塁打を放っており、26歳以下で「1000安打、200本塁打」はわずか17人目で、そこに800四球も加えると26歳以下ではメジャー史上で唯一ソトだけだという。
ドミニカ共和国出身のソトは19年にナショナルズでデビューし、22年途中からパドレス、昨季はヤンキースでプレー。昨オフにメッツとメジャー史上最高の15年総額7億6500万ドル(約1110億円)で契約した。所属した球団別の安打数はナショナルズが569本、パドレスが199本、ヤンキースが166本、メッツが66本となっている。