
<日本生命セ・パ交流戦:巨人-日本ハム>◇19日◇東京ドーム
日本ハム北山亘基投手(26)が6回まで巨人打線をパーフェクトに抑えた。
最速155キロの直球を軸にフォーク、カットボールなどを交えて淡々とアウトを重ねた。
この日の北山は帽子のつばを少し曲げて試合に臨んでいる。きっかけは18日の試合前練習中に新庄剛志監督(53)と話していた時だ。北山によると「(新庄監督は)帽子のつばがストレートキャップが嫌いらしくて。『ラッパーみたいで嫌なんだよね』って。それで、ちょっと曲げられたんですけど。もともと帽子自体の形がストレートキャップ用の形なので難しいですけど、明日はちょっと曲げてから行こうかな」という経緯だった。
視界も「横は狭まるけど、前はめちゃ広がる」と話していた北山が、大記録へ視界良好な投球を序盤から続けている。