
横浜F・マリノスは19日、パトリック・キスノーボ監督(44)が退任し、チームを離れることになったと発表した。成績不振による事実上の解任で、6月17日のトレーニングより大島秀夫ヘッドコーチが暫定的にチームの指揮を執っていることも公表した。
キスノーボ監督はクラブを通じて、次の通りコメントしている。
「ファン・サポーターの皆さま、スタッフや選手、そして横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまには献身的なサポートをいただき、心より感謝申し上げます。
情熱とプロ意識に満ちたコミュニティの一員になれたことを光栄に思います。
そして、ピッチ内外で共に過ごした楽しい時間をいつまでも大切にしていきます。
クラブと協議を重ね、個人的な事情を踏まえ、家族、クラブ、ファン・サポーター、スタッフ、そして選手、すべての関係者にとって、私がチームを離れることが最善であると合意に至りました。
マリノスファミリーに迎え入れてくださったこと、そしてすばらしい経験をさせていただいたことに、改めて感謝申し上げます。
私はここで過ごした楽しい思い出をいつまでも心にとどめ、クラブの今後のさらなる発展と皆さまの幸せを願っております」