
<日本生命セ・パ交流戦:広島8-4ソフトバンク>◇18日◇マツダスタジアム
広島が最大4点差から逆転して、連敗を3で止めた。5回に2点を返し、迎えた6回。1死満塁からファビアンがソフトバンク3番手尾形に追い込まれながら、スライダーを左翼席に来日初のグランドスラムをたたき込んだ。さらに打線は7回に矢野の2点打で突き放した。
先発大瀬良大地(34)は2回に投手前田純に2点先制打を浴び、4回にも2失点。今季最短タイの4回降板も、その後を高橋が6回まで無失点投球。7回からは森浦、栗林、ハーンと勝ちパターンを投入して逃げ切った。
交流戦の勝率を5割に戻し、シーズン戦績でも貯金1とした。