前田健太、今季最長6回投げた 6安打４失点２暴投 ３Aアイオワ戦 防御率は10.23に

前田健太（2025年撮影）

＜ナッシュビル－アイオワ＞◇17日（日本時間18日）◇テネシー州ナッシュビル

カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手（37）がブルワーズ傘下3Aナッシュビル戦に先発。今季最長の6回を投げ6安打4失点、1四球3三振、2暴投だった。

前田は初回、先頭に中前打を許し、暴投で無死二塁となったところで適時打を打たれ失点。さらに暴投も絡んで1死三塁となり、メジャー通算47本塁打の4番ダルベックにスライダーを捉えられ2ランを浴びた。

2回は1死から8番ダンにソロを被弾。そこからは持ち直し、6回先頭に二塁打を打たれるまで11人連続でアウトにした。6回はさらに右前打と四球で1死満塁とされたが、空振り三振と二ゴロに抑え無失点で切り抜けた。79球中47球がストライクで、最速は92.7マイル（約149.2キロ）だった。

前田は今季タイガースでリリーフとして開幕を迎えたが、7試合で防御率7・88と苦戦し5月7日に自由契約。同16日にカブスとマイナー契約を結び、移籍後は6試合に先発して防御率10・23。