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【中日】佐藤龍世、移籍即デビュー戦は1安打1打点「久しぶりにブルブル身震いした」


中日ドラゴンズ対オリックスで、中日への移籍直後にスタメン出場した佐藤龍世が大きな活躍を見せました。1回裏、1死満塁の場面で佐藤は中堅へ同点の犠飛を放ち、さらに8回には移籍後初の安打となる二塁打を右翼へ打ちました。守備でも佐藤は、9回に1死満塁のピンチで相手の三邪飛をキャッチし、素早い返球で得点を阻止しました。これにより、投手のウォルターズからも感謝され「信じられないプレー」と称賛されました。井上一樹監督も「新しい風として素晴らしいプレーを見せてくれた」と喜んでいます。佐藤は、試合の勝ち負けを越えて自身の存在感を強く示しました。

中日対オリックス 1回裏中日1死満塁、中犠飛を放つ佐藤(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦 中日3-5オリックス>◇17日◇バンテリンドーム

西武から移籍し即スタメン出場した佐藤龍世内野手(28)はフル出場し4打席で2打数1安打1打点だった。

「5番・三塁」の佐藤は1点を追う1回1死満塁で初打席がまわってきた。「いやあ、結構緊張しましたね。久しぶりにブルブルする、身震いする打席でした」。中堅へ同点となる犠飛を放った。8回には右翼へ移籍初安打となる二塁打を放った。「ペルドモは対戦が何度もあるので球筋とかもイメージしながら思い切っていこうかなと」。初安打のボールは中日ベンチへ戻った。

三塁の守備では5回2死一塁から杉本のゴロを捕れずに左前安打に。先発マラーの2失点目につながった。「結果、ヒットになって投手の自責点につながるし申し訳ないです」と悔やんだ。だが9回1死満塁のピンチでは中川の三邪飛を背面キャッチし、タッチアップを狙った三塁走者森をストライク返球で本塁で刺した。投げていたウォルターズは「信じられない! すごいプレーだよ。彼も来て初日なのに。今度、クリームパンをプレゼントしたいよ」と感謝した。

井上一樹監督(53)は「新しい風として来たわけだからね。仕事っぷりというか、最後(9回)のプレーとかいいものを見せてくれた」と喜んだ。中日には佐藤姓はひとりしかいないが「龍世と呼んで欲しい」とスコアボードは「佐藤龍」、ユニホームの背ネームも「R・SATOU」と西武時代のまま。球場のファンもさっそく「龍世コール」で「うれしかったですね。めちゃくちゃ。佐藤って(ひとりしか)いない中で、下の名前で呼んでくれてうれしかったですね」と喜んだ。敗戦の中、ドラゴンズの佐藤龍世はしっかりとその存在感を発揮した。

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