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【中日】井上監督、2度目降格の石川昂弥に「結果がすべて。期待はするけど、置いておけない」


中日ドラゴンズの井上一樹監督は、内野手石川昂弥を再び2軍に降格させたことを明らかにした。石川選手は2023年の日本生命セ・パ交流戦で期待されていたが、13試合で結果を残せず、再昇格後も18打数1安打という成績にとどまっていた。5月31日からの復帰後も打率は1割3分2厘と低く、ホームランもない状態だ。「結果が全ての世界」と監督は指摘し、現状を変えていく姿勢が見えない限り、チームに置いておけないと語った。石川選手の成長と復帰を期待しつつ、チームは佐藤龍世を新たに起用する決断を下した。

中日対オリックス 6回終了、選手交代を告げベンチへ戻る井上監督(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦 中日3-5オリックス>◇17日◇バンテリンドーム

中日井上一樹監督(53)が試合後、この日出場選手登録を抹消した石川昂弥内野手(23)について「今のままでは置いておけない」と突き放した。開幕から4番・三塁も13試合で2軍へ。5月31日巨人戦からの復帰も2度目の降格となった。「結果がすべてというこの世界で、再昇格してからの結果的に、要は18打数1安打でしょ」と、結果を残せなかったことを理由に挙げた。

「もちろん地元のファン、ドラフト1位、東邦高校出身。『あいつは頑張らなあかん』。そんな、もう俺らも重々分かってる。分かってるけども、やっぱりそこで何かこう、変わるっていうようなものを見せてくれないと。ほんで、『変わるって何を変えればいいんですか? 』的なことをもし彼が思っていたら、『それ変われないよね』って話で。もちろん体格がいい、スイングが速い、ホームランを打てるっていうようなものを求められてるのに、じゃあ、試合になったら『なんでそこまで振れないの』。『なんでそんなに(振り)遅れるの』。『なんで詰まるの』っていうことを考えないと、オレらがもう死ぬほどいろんなこと言うたとて、あいつがやるかやらないかの話だから」と、現状を変えない限り厳しいと話した。

「もちろん期待はあるのよ。これからも期待はするよ。するけども、今のままでは置いておけないよ。という形で佐藤龍世と代えたという話」。今季の成績は21試合出場で打率1割3分2厘、0本塁打、4打点。井上監督は状態を上げて再び1軍に戻ってくることをもちろん待っている。

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