
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-1阪神>17日◇甲子園
阪神がまさかの逆転負けで、7連敗を喫した。22年8月9~17日に8連敗して以来3年ぶり。先週は敵地で6連敗を喫し、本拠地甲子園に戻ったが、この日も負の連鎖を止められなかった。
4番佐藤輝明内野手(26)が今季初の1試合4三振を喫すなど、クリーンアップが沈黙。打線全体でも5安打に封じ込まれた。試合後、藤川球児監督(44)は「普通にやることですね。とにかくね。自分たちは1回は経験しているけど、なんかこう、普通にやればいいっていうところが。まあ、それに尽きますね」と話した。
この日の試合で「普通」にできなかったことを問われると「ずっと、遠征の時からチャンスになると力が入りすぎたりするというところで、いつも普通に普通にとは言うんですけど、まあまあ、それを我慢して待つというところですね」と答えた。