
<日本生命セ・パ交流戦:巨人-日本ハム>◇17日◇東京ドーム
6月8日以来となる「すしレース」は大激戦となった。巨人、日本ハムそれぞれのキッズファンクラブからエントリーされた子どもたち5人がレースに臨んだ。
スタートダッシュを決めたのはエビだった。約1貫差で他の4貫が横一線。中盤にかけてタマゴとコハダがエビを猛追し、レースは混戦模様となった。終盤はタマゴが1歩後退。エビとコハダのデッドヒートの末、最後はコハダが1着でゴールした。2着は米粒差でエビ、3着は1貫差でタマゴ、4着マグロ、5着アナゴの順で入線した。コハダは5月15日以来、約1カ月ぶりの勝利をつかんだ。
通算成績はアナゴが12勝、エビ6勝(白エビ1勝を含む)、マグロ5勝、タマゴ4勝、コハダ2勝となっている。
◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。