ロバーツ監督が大谷翔平登板の内幕明かした「パドレス戦登板も打順１番も彼が望んだ」

ドジャースのロバーツ監督（2025年5月16日撮影）

＜ドジャース－パドレス＞◇16日（日本時間17日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、2度目の右肘手術から投手として復帰する大谷翔平投手（30）への期待を語った。

試合前の会見で、ドジャースとしては初めてのマウンドとなるが「興奮に満ちている。みんなが、二刀流がどんなものなのかを見るのを待ち望んでいた」とし「彼はメジャーの試合で投げる準備ができている。いい感触で、力も十分。何イニングを投げるのかまだ分からないが、チームもファンもメディアも、この瞬間を待っていた」と話した。

この日のパドレス戦で投げることは本人の希望だったと明かし「地区ライバルのパドレスを相手。最初の登板にそれを望むのは、彼の闘争心の現れだ」と話し、打順をこれまで通り1番に置いた理由は「打順を下げることも話し合ったが、彼が1番を望んだ」と明かした。