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【ソフトバンク】前人未到の交流戦貯金100到達へ…17日先発の有原航平「研究して粘り強く」


ソフトバンクは「日本生命セ・パ交流戦」における好成績を誇っており、現在首位に立っています。特に、交流戦での通算成績は259勝160敗(19分け)で、貯金「99」を達成しています。17日に広島戦で勝利すれば、初の貯金「100」に届き、12球団で最も多い9度目の優勝の可能性が高まります。 この試合では投手の有原航平が先発予定。有原は今季3勝5敗で防御率3.77ですが、最近の2試合では好調を維持しています。広島に対する自身の初勝利を目指し、集中して投げる意気込みを示しました。この試合は、有原にとっても「セ界制覇」を達成する意義ある一戦となります。

キャッチボールを行うソフトバンク有原(撮影・岩下翔太)

「日本生命セ・パ交流戦」はラストウイークを迎え、現在首位のソフトバンクは敵地で広島、阪神6連戦を戦う。

05年に始まった交流戦は通算259勝160敗(19分け)。17日の広島戦に勝てば初の貯金「100」に達し、12球団最多9度目の優勝もさらに近づく。16日は本拠地で投手練習が行われ、先発は広島出身の有原航平投手(32)に託された。

   ◇   ◇   ◇

交流戦に強いソフトバンクは、前カードのDeNA戦に同一カード3連勝を飾り、首位を堅持。交流戦で積み上げた貯金は「99」に到達した。過去8度も勝率1位に輝いており、12球団最多は言わずもがな。05年から通算438試合で259勝160敗(19分け)の好成績を残している。17日に勝てば貯金は初めて大台「100」に乗る。

有原は今季3勝5敗、防御率3・77。黒星が先行しながら直近2試合は計14イニング2失点と調子を上げてきた。17日に先発予定で「(広島打線は)つながりがあると思いますし、足のある選手がすごく多い印象。気をつけて投げたい」。さらに有原にとっては“セ界制覇”がかかる一戦。日本ハム時代から交流戦は広島にだけ勝利がない。「それは全然意識していない」と話すが、セ・リーグ6球団勝利は1つの勲章だ。マツダスタジアムは18年以来7年ぶり2度目の登板で先発としては初。生まれ育った故郷でもあり「マウンドも確認して自分のできることをしっかりやりたい」と意気込み、キャッチボールなどで最終調整を終えた。

交流戦の総得点「52」は最多で総失点「27」は最少。投打がかみ合い首位にいる。ラストウイークは広島、阪神と屋外球場で続く敵地6連戦。19年以来6年ぶりの優勝に向けて踏ん張りどころを迎えた。リーグ戦では4位ながら、今季最多の貯金「5」で首位日本ハムとは3ゲーム差。得意の交流戦で上昇気流に乗っていることは間違いない。「とにかく(カード)頭の試合を取れるようにしっかり研究して粘り強く投げたい」と話した有原。エースが3ケタ貯金へ導く。【只松憲】

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