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【中日】小山伸一郎2軍投手コーチ謝罪会見「時間つぶしが犯罪に手を染める形に…」/一問一答


オンラインカジノの利用で愛知県警察から賭博容疑で取り調べを受けた中日ドラゴンズの小山伸一郎2軍投手統括コーチが、謹慎期間を経て謝罪会見を行いました。小山コーチは「自分の軽率な行動により、中日球団とファンに迷惑をかけた」と頭を下げ、4週間の謹慎期間が野球への思いを再確認する時間となったと振り返りました。また、キャンプ時にオンラインカジノの利用を申告しなかったことに対しても「反省が必要」と述べ、今後は若手選手の育成に力を入れたいと語りました。オンラインカジノの違法性については「当初認識がなかった」とし、警察の取り調べについても覚悟していたと振り返りました。

今日からチーム合流する事になり取材に応じる小山2軍投手統括コーチ(撮影・森本幸一)

過去にオンラインカジノを利用し愛知県警から単純賭博容疑で任意の取り調べを受けた中日小山伸一郎2軍投手統括コーチ(47)が16日、謹慎期間(5月19日から28日間)を終えナゴヤ球場で謝罪会見を行った。

スーツ姿で現れた小山コーチは「本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。17日2軍くふうハヤテ戦(ちゅーる)から現場に復帰する。

一問一答は以下の通り。

(テレビ)

-明日からチームに合流

「このたびは本当に自分の軽率な行動によって、中日球団、ならびにファンの皆さまにご迷惑をおかけしたことに関して謝罪したいと思います。本当に申し訳ございませんでした」

-4週間の謹慎期間は

「改めて自分はここまで野球しかしてこなかったので、野球がない時間というか、本当にきつかったというか、その中で2軍の試合だったり、1軍のゲームだったりを見て、戻った時にすぐ入れるように勉強していた。より一層野球が好きになったというか、そういう時間でありました」

-選手やチームとはどう向き合っていくか。

「このように復帰させていただいた中日ドラゴンズには改めて感謝したいと思いますし、この1カ月間、今まで見てきた若い選手たちもまだまだいるし、より一層、1からじゃなくてゼロから、野球人として若手の育成に力を今まで以上に行動とかを含めてやっていきたい」

-キャンプ時の自主申告期間に申告しなかった理由は

「そうですね、自分のドラゴンズに来て間もない期間というか、周りに相談できずに自分の中で処理してしまったのが今、現在こういう状況を招いてしまったと思うので、自分としてもまた改めて反省しないといけないと思ったし、そういうところですね」

-オンラインカジノを利用した経緯や、違法性を認識していなかったとか、なぜやってしまったか

「本当にささいな、その当時は自分も特に携帯ゲームの一環として軽い気持ちでやってしまったことがやっぱり一番だったのかと思います」

(ペン)

-違法性は認識なかったか。

「最初は認識がなかったです」

-復帰が決まり、井上監督や落合2軍監督には連絡したか

「はい、連絡しました」

-どんな言葉を。

「厳しくもあり、より一層、今後の立ち居振る舞いが大事になってくるよとおふたりともされていました」

-判明した当時に実際に伝えた時は

「怒られましたし『本当にお前ばかなことをしたな! 』というところですね。『まずしっかり家族に謝れ』というところですね。おふたかた『奥さんにまずしっかり謝ってこい』というところで、ちょっと、そこの時間をもらって、謝りに行く時間をもらって謝りに行きました」

-謹慎の4週間はどういう時間に

「自分の過去の野球の立ち居振る舞いだったり、そういうところを見直す期間だったというふうに思います」

-2月のキャンプ中に自己申告があって、そこから3カ月あった。そこで行動や、相談することはできなかったか。その時の心境は。

「ただ漠然とその一日を過ごしていたような、ただそういう(オンラインカジノの)記事が出るたびに自分もというところは正直あったので、なかなかそこで言い出せなかった自分の気の弱さというか、本当にしょうもないことをしたなというふうに思います」

-明日からは通常のコーチ業を

「まあ、そうですね。そこは落合(2軍)監督が最終的には判断するところだと思うので、明日から合流としか、まだ聞いていないので。そこの持ち場は改めてあすグラウンドに行ってからの話になると思います」

-選手らにはどんな言葉を

「もう本当に1カ月空けてしまったことと、その指導者である以上、こういうことをしてしまったことは謝りたいと思いますし、あとはそこの今後の立ち居振る舞いも気をつけてやっていくという話はしたいかなと思います」

-使用当初は違法性は分からなかったと。違法だと認識したのは

「そこは警察と話しているのでそこは控えさせていただきます。ニュースでいろいろ自分の目に入るようになって、そこはちょっとよくないことなのかなというところは気づいて、というところですね」

-気軽にできるから怖いというのはあるか

「気軽に、というか、ほんのちょっと自分の中の時間つぶしがこういう大きなことというか、犯罪に手を染める形になったので、そういうところですね。改めてそこはまた考えていきたいかなと思います」

-県警から連絡が来た時の思いは

「いずれ来るだろうというような思いもあったし、そこは特に何とも思わなかったというと誤解があると思いますが、ある程度は覚悟して行きました」

-活動自粛期間中は名古屋にいた

「先ほど話したように、井上監督と落合(2軍)監督から『ちょっと仙台で謝ってこい』という中で、1週間ほど仙台には帰っていました。その後はずっと名古屋にいたんですけど」

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