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今年で31回目、世界少年野球大会 王貞治理事長が意気込み語る


世界少年野球推進財団が主催する「第31回世界少年野球大会」が2025年7月30日から8月7日にかけて秋田県の大仙市で開催予定です。この大会には、日本、アメリカ、初参加のブルキナファソを含む11カ国・地域から少年少女が参加します。大会では、野球教室や交流試合が行われ、子どもたちが国境を越えて交流する機会が提供されます。地域としても、秋田県大仙市は少年野球が盛んで、地元の協力のもと準備が進められています。このイベントは、参加者が野球に触れるきっかけとなり、将来的にプロ野球を目指す選手が生まれることが期待されています。また、大仙市は美しい自然と豊富な農産物で知られ、500歳野球など高齢者の野球も盛んな地域です。

世界少年野球推進財団・王貞治理事長(2025年5月撮影)

世界少年野球推進財団が主催する「第31回世界少年野球大会 秋田大会」(7月30日~8月7日、大仙市ふれあいスポーツランド・ソラーレほか)の会見が16日、都内で行われ、同財団の王貞治理事長(85=ソフトバンク球団会長)らが出席した。

日本や米国、初参加のブルキナファソなど11カ国・地域から少年少女が集まり、野球教室や交流試合を行う。東北では6年ぶり3回目の開催。王理事長のあいさつは以下の通り。

世界各国から子どもたちが集まって、本当に朝から晩まで、それこそ夜は、我々も昔経験した枕を投げっこしたりとかっていうところまでやって、大変仲良く過ごしてまして、最後には「泣きの涙」というふうなところになりまして、その子どもたちの姿を見ていると、やっぱりこの大会をやって良かったと、そのように思って、今年で31回目を迎えることになりました。

本年は秋田県の大仙市で開催させていただきます。地元の皆さまのご理解をいただきまして、準備がしっかりとできてきております。大仙市はもともと少年野球が大変盛んなところで、アマチュアとしても今、全国のトップクラスの選手の数も多いですし、レベルも高いというところでございます。

大変、風光明媚(めいび)なところでございまして、作物も大変素晴らしくて、お米もそうですし、稲庭うどんもそうですし、いぶりがっこもそうですし、本当に素晴らしい場所で、私もこの7月に行くのを大変楽しみにしております。

また、プロ野球のOBとしても、阪急ブレーブスで投げた山田投手とか、それから三冠を2度も取った落合選手とか、大変素晴らしい選手を輩出しておりまして、まあこれからもどんどんプロ野球にも参加してくれるんじゃないかと、そのように思っております。

秋田県は500歳野球(9人の選手の合計が500歳以上)というのが盛んでして、年齢の上の人の野球っていうのはすごく盛んなんですね。今年行きましたら、80歳以上の参加者が20人ぐらいいらっしゃるということで表彰を受けられるということですけど、やっぱり80歳を超えて野球をやってるっていうところってほとんどないと思うんで、それぐらい野球が盛んなところだというふうに受け止めて、野球人としては大変うれしく思っております。

これまでの参加者の話を聞くと、この大会が野球をやるきっかけになったということで、将来はプロ野球を目指すような選手が出てきてくれるということ、これもまたうれしいことだと思っております。

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