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【楽天】宗山、藤井、辰己、黒川、太田…三木肇監督「選手たちが1つに」阪神に2日連続サヨナラ勝ち


楽天は阪神に対し、2日連続でサヨナラ勝ちを収め、交流戦の成績を6勝6敗の五分に戻しました。延長12回、宗山選手が二塁打で出塁し、続く辰己選手が右前打を放ちました。代打の黒川選手が放ったゴロで、宗山選手が生還し勝利を呼び込みました。今季最多タイの4連勝を達成した楽天は、藤井投手の粘り強い投球と、太田捕手や辰己選手の守備が光りました。三木監督は勝利への一体感を称賛し、ファンの声援も感謝しました。チームは交流戦で貯金をつくり、リーグ戦再開へ勢いをつけたいとしています。

楽天対阪神 延長12回裏楽天1死一塁、サヨナラ内野安打を放ち、仲間から手荒い祝福を受ける黒川(右から2人目)(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天3-2阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク

楽天が阪神に2日連続でサヨナラ勝ちを収め、交流戦の成績を6勝6敗の五分に戻した。2-2の延長12回、湯浅を攻めた。1死からここまで4三振の宗山塁内野手(22)が左翼線への二塁打で出塁。辰己涼介外野手(28)が右前打で続き、一、三塁。ここで代打の黒川史陽内野手(24)が一、二塁間へゴロを放つ。二塁中野が飛び込んで捕球し本塁へ返球するも、宗山の生還の方が先だった。

連日のサヨナラ勝ちに楽天モバイルパークは盛り上がった。ただ、幕切れこそ劇的でも、勝利を呼んだのは全員の力だ。先発の藤井聖投手(28)は6回3安打無失点。2回から4イニング連続で先頭打者を出したが、後続を断つ粘りをみせた。「状態があまり良くないなりに、光(太田)がうまくリードしてくれて、何とか投げることができました。あとはタツ(辰己)に救われましたね。打者も点を取ってくれましたし、今日は周りのみんなに助けてもらった投球でした」。捕手の太田、中堅で好守を連発した辰己、そして得点してくれた打線に感謝した。

今季最多タイ4連勝に、三木肇監督(48)は「反省すべき点もあるが、キャンプからチーム一丸を1つのテーマにやってきた。今日も最後、選手たちが1つになってくれた。ファンの方の声援も本当ありがたかった」と言った。残り2カード、交流戦の貯金をつくって、リーグ戦再開に臨みたい。

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