
<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク
阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)が仙台で、東日本放送「khbスーパーベースボール、楽天-阪神」テレビ解説を行い、阪神佐藤輝明内野手(26)の走塁に苦言を呈した。
2-2の延長11回、先頭で佐藤輝は中堅へ本塁打性の打球を放った。あと一伸びでスタンドインという打球だったが、フェンスを直撃。だが打った瞬間、打球を見ながら確信歩きをしていた佐藤輝は、一塁どまりで二塁に進めなかった。この走塁に「これは大きいよ。セカンド行くのと(行かないのでは)」と指摘。結局、大山が左前打で続いて無死一、二塁としたものの、勝ち越せず。阪神は大きな得点機を逃した。