
<日本生命セ・パ交流戦 西武1-0中日>◇15日◇ベルーナドーム
中日がロッテに並び両リーグワーストの今季14度目の完封負けで西武に連敗した。先発の松葉貴大投手(34)は8回5安打1失点で、前日14日の高橋宏斗投手(22)に続く2試合連続完投負けとなった。リーグ戦の借金は3、交流戦は6勝6敗となった。
試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
-先発松葉は8回1失点完投負け
「いや、もう何も。合格でしょう。1失点しちゃったけど、負け投手になっちゃったけど、松葉を責めることはできないっていう内容だったかな」
-勝ちをつけたかったというところで、やはり打線が
「いや、その通り」
-打順も組み替えて3番ブライト、4番カリステ、5番石橋に
「まあまあ、昨日もああいう感じだったからね。ちょっと、それはなんか変化を加えないといけないかなっていう形でやりました」
-そういうところも若い力というところで
「別に若い力って…別に昨日まで(チーム最年長39歳の)大島使ってるわけだから、別にそういうような、だから、その若いとか、もうベテランだからとかいうようなことを、俺は別に『若手に切り替える』なんて一言も言ってないよ。『全員でやるよ』って、『みんなでやる野球だよ』っていうことは言ってるから。だから、それで今日浮き彫りというか、注目されるのはブライトの3番とかいうところかもしれないけど。その変化の中で、あいつはもちろんスターティングメンバーより後続で、ここぞという時の方が仕事はよくできるっていうのはわかってはいるけども、やっぱりそこで変化を加えるっていうようなことを考えたら、ブライト3番も、いや、ありでしょって俺の中では思ってる」
-ビジター6連戦をこう、3勝3敗の五分で終えた
「『よかった~』なんて思ってないよ。それはもちろん、もう1個でも、もう1個でもっていうふうな気持ちでやってるわけだから」
-バンテリンドームでは5連勝中。また次のカードからはホームで
「もう毎日毎日、表裏一体や。で、結局ね、オレが『ホーム帰ったから、よっしゃ、よっしゃ』とは思ってないし、それはビジターだから『ああ、分が悪いな』とも思ってないし、そこはそういうふうに決めつけるのもどうかと」
-細川が2軍ソフトバンク戦(ナゴヤ球場)で左翼の守備にも就いた
「いや、まだそこは『守備就いた』っていうだけの話だから。それで、守備就いたから、『はい、いらっしゃい』っていうふうな形ではない。でも、チーム状況によってはそれ(1軍復帰)が早まるのか、もうちょっと遅くなるのか、それはわからない」