
<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク
先制と思われた一打が、またも楽天の中堅手辰己に阻まれた。
0-0の4回、2四球でつくった2死一、三塁の先制機。6番ラモン・ヘルナンデス内野手(29)の打球は中堅方向に高く上がった。風に乗りグングン伸びた打球。見送ればフェンス直撃の先制打だった打球だが、中堅辰己がジャンピングキャッチでつかみ取った。フェンスに飛び乗るような体勢だった。
13日の3連戦初戦でも、豊田の中前打に対して強烈なレーザービームで先制を阻止されていた。4年連続ゴールデン・グラブ賞獲得中堅手に、またも得点を阻まれた。