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菅野智之、2試合連続で5回もたず「ブルペンに負担をかけてしまい、すごく申し訳ない」


オリオールズの菅野智之投手はエンゼルス戦で制球が鋭さを欠き、トラウトに2ランホームランを浴びるなど5回途中での降板を余儀なくされました。試合後のインタビューで菅野は、自身に特別な心配はないものの、ブルペンに負担をかけたことを申し訳なく思っていると述べました。監督代行のマンソリーノ氏も、菅野のコマンドがシャープではなかったとしつつ、チームに勝つ機会を提供したことを評価しました。

エンゼルス戦に先発したオリオールズ菅野智之(AP)

<オリオールズ6-5エンゼルス>◇14日(日本時間15日)◇オリオールパーク

オリオールズ菅野智之投手(35)はエンゼルス戦で制球に苦労し、トラウトに11号2ランを浴びるなど5回2/3を6安打3失点、2四球2死球、4奪三振と、2試合連続で5回もたずに80球で降板となった。勝敗は付かず、防御率は3・38。

試合後は地元中継局MASNなのど囲み取材に応じた。コマンドがこれまでの登板と比べてシャープではなかった理由を問われると「細かいずれというのはありますけど、長いシーズン戦っていたらこういう日もあるんで」とコメント。この2試合は5回もたなかったことに関して、心配しているかと問われ「僕自身、心配していることはないですけど、チームのブルペンに負担をかけてしまっているので、そこはすごく申し訳ないなと思っています」と話した。

トニー・マンソリーノ監督代行は「この2試合はコマンドがシャープではなかったし、アンラッキーな打球もあった。しかし5回途中まで投げてチームに勝つチャンスを与えてくれた」と話した。

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