
日本代表MF遠藤航主将(32=リバプール)が14日、横浜市内で自身の名前を冠したサッカー大会「遠藤航カップ」に参加した。
毎年シーズンオフに地元で開催している小学生向けのサッカー大会。ゲストとしてDF関根大輝(22=スタッド・ランス)FW福田師王(21=ボルシアMG)DFチェイスアンリ(21=シュツットガルト)を招いて子どもたちと触れ合った。
4度目の開催で、小学生約150人が参加した。「個人的にもすごく楽しかった。毎年たくさんの方に来ていただいて、少しずつ人数も増えてきて素晴らしい会になっている。ゲストにも感謝している。子どもたちと交流する場をこれからも作っていきたい。非常に楽しい会でした」と振り返った。
来年6月11日にはワールドカップ(W杯)北中米大会が開幕する。大舞台まで残り1年。「1年あればサプライズ起こせる。日本人選手全員がまずはW杯のメンバーに入ると、全員がそこを目指してやっていくことがまず一番大事。新たな競争で日本代表のレベルを上げていければいいのかな」と底上げを見据えた。
海外のオフシーズンに当たる6月に「遠藤航カップ」は開催してきたが、来年はW杯と重なる。遠藤は「優勝した後にこういう機会をつくりたい。また一緒にやりましょう」と子どもたちに呼びかけていた。