starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

隠し子含め8人を養育の7年前J1得点王、元名古屋の38歳ブラジル人FWが半年ぶり3度目の逮捕


かつて名古屋グランパスで活躍し、J1得点王に輝いた元ブラジル代表FWのジョーが、ブラジルで養育費の未払いを理由に逮捕された。サンパウロの空港で拘束されるのは半年ぶりで、今回が3度目。ジョーには8人の子供がおり、そのうちの一人への支払いを滞納している。同選手は経済状況が原因と主張し、弁護士はサンパウロの不動産を売却して対応する案を出している。ジョーは名古屋グランパスで得点王となるなどの輝かしいキャリアを持つが、数々の逮捕歴と経済問題に悩まされている。

元名古屋のジョー(2019年5月12日撮影)

名古屋グランパス時代の2018年にJ1得点王に輝いた、元ブラジル代表FWジョー(38)が母国で逮捕された。6カ月ぶり3度目。元コリンチャンスのストライカーは12日、サンパウロ・グアルーリョス空港で、息子(2歳)の養育費を滞納したとして、連邦警察に身柄を拘束された。弁護士がCNNブラジルに明らかにした。

対象の子は、ジョーとインフルエンサーで実業家のマイアラ・キデロリーさんとの間に生まれた男児という。

ジョーの弁明によると、裁判所から出された逮捕状については把握していたが「慰謝料の未払いは、今の経済状況に起因している」としており、弁護士も「選手は自らの責任を回避しているのではなく、現実に合わせなければならない状況にあると、強調する必要がある」と説明した。

弁護側は、ジョーには養育費を支払う余裕がないため、増額して完済するための代替案として、サンパウロの不動産を売却する案などを示しているという。本人は、まだ留置場にいる。

逮捕は3度目で、全て養育費の未払い。昨年5月に会見したジョーの証言によれば、子供は婚外子を含めて8人いるという。その支払いを巡って1回目に逮捕されたのは24年5月6日。当時、プレーしていたブラジル2部の試合前、チームメートとともにホテルからバスでスタジアムへ向かっていた最中に、地元警察に連行された。翌日までに支払いを終えて釈放されていた。

2回目は同年12月18日。午後、養育費未払いの容疑で逮捕された。この時は練習場で取り押さえられている。この時も翌日に支払って解放された。

左利きの点取り屋。名門コリンチャンスのユースからロシアのCSKAモスクワ、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー、エバートンを渡り歩き、代表では08年の北京オリンピック(五輪)や14年のW杯ブラジル大会に出場した。

名古屋には18年に加入して、いきなり32試合24ゴールで得点王に。二重契約問題で一方的にコリンチャンスへ復帰したが、そこでも確執があり契約解除され、見る影もないほど落ちぶれていた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.