
<ドジャース2-6ジャイアンツ>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)が、先発で4回2/3を投げ、6安打5失点5四球と崩れて今季5敗目を喫した。1試合5四球はメジャーで自己ワースト。走者をためて失点し、苦しい投球が続いた。
1回は2番アダメスに高めの速球を右越えに運ばれ、先制点を献上した。3回には3四球から2死満塁のピンチを背負い、6番シュミットに満塁弾を浴びた。5回2死、この日5つ目の四球を出したところで降板。
ロバーツ監督は「制球は良かったが、今日は慎重になりすぎていた。右打者のインコースに投げようとして外したり、スプリットの精度も少し良くなかった。全体的に今日は丁寧にいきすぎていたと思う」と振り返った。
開幕当初は基本的に登板間隔が中6日以上だったが、5月8日の敵地ダイヤモンドバックス戦から中5日で登板が続いている。その影響について同監督は「フェアな質問だが、どうだろう。分からない。去年も似たようなケースがあった。次は間隔を空ける予定だが、今のところ(中5日の影響については)答えられない」と語った。