ドジャース完敗で同率首位に並ばれる 山本由伸が自己ワースト５四球５失点、大谷翔平も元気なし

ドジャース対ジャイアンツ　5回表途中で降板するドジャース先発の山本（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース2－6ジャイアンツ＞◇13日（日本時間14日）◇ドジャースタジアム

ドジャースがジャイアンツに完敗を喫し、同率首位に並ばれた。

先発の山本由伸投手（26）は1回、アダメスに先制アーチを許すと、1－1の3回には3四球で2死満塁とし、シュミットに内角のスプリットを左翼席へのグランドスラムとされた。山本は4回2／3で102球を投じ6安打2本塁打、メジャーワーストの5四球を与えて5失点を喫した。

打線はジャイアンツのエース右腕ローガン・ウェブ投手（28）に大苦戦。2－5の7回にテオスカー・ヘルナンデス外野手（32）が12号ソロを放ったが、反撃も及ばなかった。試合前時点単独首位に立っていたが、ジャイアンツに同率の1位に並ばれた。

大谷翔平投手（30）は第1打席から見逃し三振、遊ゴロ、見逃し三振、二ゴロだった。

山本は5敗目（6勝）。試合前時点で防御率2・20はリーグ3位だったが、同7位の2・64まで悪化した。