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ブルワーズが中継ぎ拒否でトレードを要求した右腕シバーレを2日後に速攻放出


ブルワーズが先発投手のアーロン・シバーレをホワイトソックスへトレード放出した。シバーレは今シーズン、先発として5試合に出場し、成績は1勝2敗、防御率4.91だった。中継ぎへの配置転換に不満を抱きトレードを要求、その結果トレードが迅速に成立した。交換要員としてアンドルー・ボーン内野手と金銭がブルワーズに移籍する。ボーンは今季48試合で打率.189、5本塁打、19打点の成績を残している。監督のパット・マーフィーはシバーレがトレードで先発の機会を得ることを喜ぶ発言をしている。シバーレは過去にガーディアンズで注目され、7年間で122試合に先発登板し、合計40勝37敗、防御率4.06の実績を持つ。

※写真はイメージ

ブルワーズが13日(日本時間14日)、先発右腕アーロン・シバーレ(30)をホワイトソックスへトレードで放出した。

シバーレは今季、先発として5試合に登板し1勝2敗、防御率4・91と調子が上がらないため、2日前に中継ぎへの配置換えを言い渡され、それを拒否してトレードを要求していた。わずか2日間で速攻のトレード成立となった。

交換にメジャー5年目のアンドルー・ボーン内野手(27)と金銭がブルワーズに移る。ボーンは今季ここまで一塁とDHで48試合に出場し、打率1割8分9厘、5本塁打、19打点。

ミルウォーキーの地元紙ジャーナル・センチネル電子版によると、ブルワーズのパット・マーフィー監督はシバーレについて「今季終了後に彼はFAになるし、トレードすることで彼は先発のチャンスを得る。選手にとってベストのことをした」と話した。

シバーレは19年にインディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビューし、21年には自己最多の12勝(3敗)をマーク。7年間で122試合すべてに先発し通算40勝37敗、防御率4・06としている。

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