
<日本生命セ・パ交流戦 西武-中日>◇13日◇ベルーナドーム
中日のドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、プロ5度目の先発で自己最長の6回1/3、自己最多110球を投げ、7安打1失点だったが、味方の援護なくプロ初勝利はまたもおあずけとなった。
ドラフト4位の石伊雄太捕手(24)と初めてバッテリーを組み、この日最速152キロの直球を主体に西武打線に挑んだ。
3回、滝沢の適時打で先制を許すが、5回2死三塁で岡林勇希外野手(23)が左前に同点打を放った。
金丸は6回以外は毎回走者を背負う投球も、粘りの投球だった。5戦目で初めて7回のマウンドへ。1死二塁としたところで井上一樹監督(53)がマウンドに行き、橋本侑樹投手(27)と交代した。