
<カブス3-2パイレーツ>◇12日(日本時間13日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が5試合ぶりの今季17号ソロを放ちチームの勝利に貢献したが、本塁打の直後に爆笑ものの「放送事故」が発生した。
鈴木は2-0の6回2死走者なしの第3打席で、先発左腕ヒーニーの高めチェンジアップを左翼スタンドに運び、これが決勝打となった。
ベンチで仲間らに祝福され、満面の笑みでそれに応える鈴木。ベンチ裏の階段下からはこの日スタメンを外れたジャスティン・ターナー内野手(40)が現れ、両腕ガッツポーズでピョンピョンと跳びはねながら祝福した。このときのターナーが、シカゴの現地中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」で「ファン・オブ・ザ・ゲーム(試合を一番楽しんでいる人)」に選ばれ、映像で紹介された。
しかし、その映像にはターナーの上着の下から揺れている肌色のものが映っていた。それに気付いたのか、実況アナと解説者は約30秒もの間沈黙を続けるまさかの展開に。米スポーツメディア「Awful Announcing」の公式X(旧ツイッター)などがその映像を面白おかしく紹介すると、ファンからは「これ、テレビで流したの?」「沈黙ではなく、爆笑していたからマイクを切ったのだろう」などのコメントが寄せられた。