
<メッツ4-3ナショナルズ>◇12日(日本時間13日)◇シティフィールド
メッツ千賀滉大投手(32)が、5回2/3を1安打無失点1四球5奪三振と好投。7勝目(3敗)を挙げたものの、負傷のアクシデントで緊急降板した。
1回1死から安打を浴びたが、無失点でスタート。3点の援護を受けた2回以降は、テンポ良くアウトを重ね、5回2死から初の四球を与えるまで13打者連続凡退に仕留めた。
ところが、6回1死から一ゴロのベースカバーに入った際、一塁アロンゾからの高い送球をジャンプして捕球。ベースを踏んだものの、右太もも裏を痛め、降板した。
球数は77球。
防御率は1・47とリーグ1位をキープした。
メッツは最終回に1点差まで詰め寄られたものの、からくも逃げ切り、6連勝を飾った。
試合後のメンドーサ監督は、千賀の状態について「明日(13日)MRI検査を受けるが、IL(負傷者リスト)に入ることになるだろう。そこからどうやっていくか。彼は我々のチームで重要な役割を果たしている。戻って来るだろう」と話した。