
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-ヤクルト>◇12日◇エスコンフィールド
日本ハムが「新庄スペシャル」を発動し、貴重な勝ち越し点を挙げた。
同点の3回2死一、三塁。清宮幸太郎内野手(26)の打席で、一塁走者の五十幡亮汰外野手(26)が二盗を狙ってスタート。捕手から二塁へ送球されると、三塁走者の進藤勇也捕手(23)が本塁へ向けて猛ダッシュし、ホームインした。
偽装重盗の成功に、ベンチの新庄剛志監督(53)は右拳を握ってガッツポーズ。挟殺プレーとなった五十幡はタッチアウトになったが、エスコンフィールドは大きな拍手に包まれた。
これにはSNSでも「進藤の足と五十幡の単独スチールの可能性考えるとセカンド投げたくなるよなぁ」、「清宮のところで、しかも一塁五十幡ならそりゃやってくると思わんわな」、「五十幡のやらかしかと思った。こーゆー役も出来るの強いなーーイッソ」などと盛り上がった。