
<W杯アジア最終予選:韓国4-0クウェート>◇10日◇B組◇最終戦(第10戦)◇ソウル
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のアジア最終予選は10日、各地で最終戦が行われ、B組で既に本大会出場を決めていた韓国がホームで最下位のクウェートに4-0で快勝し、6勝4分けの負けなしで首位通過を決めた。今予選で無敗は韓国だけとなった。
前半30分、左CKをMFチョン・ジヌ(全北)が頭で合わせて先制。後半6分には欧州王者パリ・サンジェルマン(フランス)でプレーするMFイ・ガンインがペナルティーエリア内左側の角度のない位置から左足で蹴り込んでリードを広げた。その3分後にオ・ヒョンギュ(ゲンク)、後半27分にも途中出場のMFイ・ジェソン(マインツ)がゴールを決めた。
後半30分からはエースのMFソン・フンミン(トットナム)やMFファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)ら主力が途中出場し、そのまま無失点で勝ちきった。