
<パドレス7-8ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク
両軍が点を取り合うシーソーゲームの展開は延長10回で決着し、ドジャースが1点差で競り勝った。
ド軍は1回、「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)の二塁打からフレディ・フリーマン内野手(35)の適時二塁打などで2点を先制。その後、同点、勝ち越し、逆転を繰り返し、試合は6-6で延長戦に突入した。
ド軍は延長10回無死二塁、7番パヘスと8番エドマンの連続適時打で2点勝ち越し、10回裏に1点を返されたが、逃げ切った。
観衆4万55678人でチケット完売となった注目の一戦。昨年10月のポストシーズンでも激突したライバル球団の今季初対決に満員のファンが沸いた。
1回に2点目となる犠飛、3回に左越えの2ランを放った5番ウィル・スミス捕手(30)は「すごく楽しい試合だった。両チームに才能のある選手がたくさんいる。救援陣もよく投げてくれた」と振り返った。