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ロバーツ監督「熱気があって楽しかった」ドジャースが宿敵対決3連戦、打ち合いの初戦飾る


ドジャースは、パドレスとの激しい点の取り合いを制し、シーソーゲームの末に8-7で勝利しました。試合は両チームが交互にリードを奪う展開となり、特に大谷翔平の二塁打が初回の得点につながりました。試合は延長戦にもつれ込み、ドジャースは延長10回にパヘスとエドマンの連続適時打でリードを広げました。ロバーツ監督は試合後、「決していい試合ではなかったが、勝ち方を見つけた」と語りました。観衆は満員の4万55678人を記録しました。

パドレス対ドジャース 1回表ドジャース無死、大谷は右翼に二塁打を放ちデコルテポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

<パドレス7-8ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク

ドジャースが点の取り合いを制し、ライバル対決3連戦の初戦を飾った。

1回、「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)の二塁打から、フレディ・フリーマン内野手(35)の先制適時二塁打などで2点を先制。シーソーゲームのゴングが鳴った。

直後にパドレスが同点に追いつくと、2回に1点勝ち越し。3回にド軍が3得点で逆転すると、再びパ軍が3点を奪い、再逆転した。

試合は6-6で延長戦に突入。ドジャースが延長10回に7番パヘスと8番エドマンの連続適時打で2点勝ち越し、1点を返されたが逃げ切った。

観衆4万55678人でチケット完売となった注目の一戦。激戦を制したロバーツ監督は「正直に言えば、決して、いい試合ではなかった。それでも勝つための糸口を見つけ、必要な時に打ち、必要な時にしっかり投げられた。プレーオフのようとは言わないが、熱気があって、楽しかった」と振り返った。

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