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【大学選手権】東農大北海道オホーツク終盤に粘り 元PL戦士の三垣監督「粘れたのは収穫」


全日本大学野球選手権で、東京農大北海道オホーツクは佛教大学と対戦し、試合終盤に粘りを見せたものの5-8で敗北しました。序盤で大差をつけられ1-8で迎えた9回には、中沢空芽の適時打などで3点差まで追い上げましたが、逆転には至りませんでした。圧倒的な不利な状況から奮起したものの一歩及ばず、過去の大会でも1-8でのコールド負けが続いており、今回こそはと挑んでいました。中沢とともにチームはポジティブな雰囲気を作り、高い目標に向けて挑んでいます。監督の三垣勝巳は選手たちの成長と粘り強さに手応えを感じており、秋の明治神宮大会でのリベンジを誓いました。

佛教大対東京農大北海道オホーツク 9回裏東京農大北海道オホーツク1死三塁、中沢の右前適時打に盛り上げるベンチ(撮影・野上伸悟)

<全日本大学野球選手権:佛教大8-5東農大北海道オホーツク>◇9日◇1回戦◇神宮

コールド負けの危機から奮起した東農大北海道オホーツク(北海道学生)だったが、1歩及ばなかった。5回を終え1-8。「まだまだ!」「いけるぞ!」とベンチから大きな声が飛ぶ。6回2死二塁から川口友翠外野手(4年=札幌第一)の右越え適時二塁打、続く千葉大輝捕手(4年=盛岡大付)の中前適時打で2点を返し、8回には押し出し四球で加点。9回には主将の中沢空芽内野手(4年=東海大甲府)が右越え適時二塁打を放って、3点差まで詰め寄った。

チームは23年の明治神宮大会(環太平洋大に1-8)、昨秋の大学野球選手権(天理大に1-8)とコールド負けが続いていた。中沢は「何とかこの代でやり返そう」と、ポジティブな言葉をかけ合いながら厳しい練習に取り組んできた。PL学園(大阪)時代の98年夏の甲子園大会で、松坂大輔擁する横浜(神奈川)と延長17回の死闘を演じた三垣勝巳監督(44)は「一生懸命やった結果。粘れたのは収穫。ベンチの中でも、あきらめていなかった。そういう雰囲気作りはできていた」と、選手の成長に目を細めた。中沢は「勝つというのが野球部の目標。今日はできなかったけど、秋に向けての収穫になりました」と明治神宮大会での勝利を誓った。

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