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【ルヴァン杯】横浜FCが大大大大逆転4発!1-4から4-0、異例104分V弾でクラブ初8強


横浜FCはYBCルヴァンカップ・プレーオフ第2戦でセレッソ大阪にホームで4-0の勝利を収め、合計スコア5-4で逆転突破を果たしました。前半アディショナルタイムにFW森海渡が1点、後半にはMFユーリ・ララが2点目を決めました。試合終了間際にはFW櫻川ソロモンが決勝点を挙げ、104分という劇的な時間に試合を制しました。DF福森晃斗の3アシストという活躍もあり、横浜FCは初めてベスト8入りを果たしました。その他の試合ではサンフレッチェ広島、湘南ベルマーレ、柏レイソルがそれぞれベスト8進出を決めています。

横浜FCの四方田監督=25年5月

<YBCルヴァン杯:横浜FC4-0C大阪>◇8日◇プレーオフ第2戦◇ニッパツ三ツ沢球技場

アウェーの第1戦を1-4で落としていた横浜FCが、ホームでセレッソ大阪を4-0で破り、大大大大逆転で合計5-4とした。JリーグYBCルヴァンカップで、クラブ初の8強入りを遂げた。

逆転突破へ4点が必要だった中、ホームにC大阪を迎え撃った横浜FC。無得点で推移し、大量得点は難しそうな展開となった中、アディショナルタイム2分にFW森海渡が望みをつなぐ1点を、前半のうちに奪った。

後半も、追加点が遠く残り10分を切る。あと3点が必要な絶望的状況の下、MFユーリ・ララが後半39分に2点目。さらに5分後の44分、途中出場のFW鈴木武蔵が3点目を決めた。

これで2戦合計4-4。延長戦に持ち込めるスコアに土壇場で戻したが、終わらなかった。

後半追加タイムの14分、同じく途中出場のFW櫻川ソロモンが、異例の「104分」決勝弾。DF福森晃斗の代名詞、左足での左CKにヘディングで合わせ、逆転突破の4点目を押し込んだ。大黒柱の福森は3アシストの活躍で、クラブ初のベスト8進出に導いた。

他会場では、サンフレッチェ広島がアビスパ福岡をPK戦の末に下した。2-1で延長を終えて2戦合計2-2とし、PK戦を4-3でものにした。

湘南ベルマーレはJ2のジュビロ磐田に0-1で敗れたが、第1戦を2-0で先勝していたため2戦合計2-1で逃げ切った。

柏レイソルは東京ヴェルディを2-1で下し、合計5-1の大差でベスト8入りを決めた。

このプレーオフを制した4チームと浦和レッズ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が9月の準々決勝を戦う。

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