
日本代表が7日、大阪・堺市内で、初めて有料チケットによる公開練習を行った。26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選インドネシア戦(10日、パナスタ)に向けて調整に、約2100人が集結。選手たちの一挙手一投足に熱視線を送った。
ベテランDF長友佑都(38=FC東京)やMF遠藤航主将(32=リバプール)らオーストラリア戦に出場しなかった選手や出場時間の短かったメンバーは約1時間10分間、みっちりトレーニング。シュート練習やゲーム形式のメニューでは大きな盛り上がりをみせた。
オーストラリア戦出場組もジョギングの際に席に近づくと、大きな歓声を浴びていた。
チケット料金は一般が3000円、小中学生は1500円、車いす席は1000円だった。売り上げの一部は能登半島地震の復興支援に向けて寄付された。