
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-2ソフトバンク>◇8日◇神宮
ヤクルトが8カードぶりのカード勝ち越しを決めた。
初回から先手を取った。今季初となる1番起用の並木が左前打で出塁すると、1死二塁からオスナが先制の右前適時打を放った。5回は1死二塁から2年目伊藤琉偉内野手(22)が3号2ランで中押しした。
投げては高橋奎二投手(28)が上半身コンディション不良から4月8日阪神戦以来、約2カ月ぶりの復帰登板で5回3安打無失点。94球で力投した。6回からは継投策に入った。7回に矢崎が野村に2ランを浴びて1点差に迫られるも、何とか逃げ切った。
常勝軍団ソフトバンクとの3連戦で2勝1敗。5月9~11日巨人3連戦以来のカード勝ち越しを決め、借金を17に減らした。