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張本勲氏、長嶋監督が大激怒した「スクイズ事件」告白 涙浮かべ「両手と頭をついて謝りました」


元巨人の選手である張本勲氏(84)が、肺炎で亡くなった長嶋茂雄さん(89歳)についてTBS「サンデーモーニング」で思い出を語った。番組内で、長嶋さんの軌跡を紹介するVTRが流れる中、張本氏は「明るくてとんちが上手だった」と称賛。また、試合中のエピソードを明かし、サインを見逃した張本氏が正座して謝ったと語った。長嶋さんの教えによって、信頼と敬意を持ってついていこうと感じたと述べた。

都市対抗野球 第3日・1回戦 都市対抗のセガサミー戦の前、長島茂雄巨人終身名誉監督(左)と張本勲氏(2015年7月20日撮影)

元巨人の張本勲氏(84)が8日、TBS「サンデーモーニング」に生出演。3日に肺炎のため89歳で死去した長嶋茂雄さんへの思いを語った。

番組では長嶋さんの軌跡をVTRで放送。張本氏は「人間『長嶋茂雄』はね、明るくて楽しい。一緒におってもね、とんちが非常に上手でね、いろんなアイデアを出すんですよ。ですから全然退屈じゃない」と話した。

長嶋監督から正座をさせられたエピソードも激白。1死一、三塁で3番張本氏にスクイズのサインを送るも、張本氏はサインを見逃した。三走柴田勲は走塁死したが、一走高田繁が二塁へ進塁。張本氏は適時打を放ち、打点をマークしたという。試合にも勝利した。

張本氏は「終わったらマネジャーが『監督呼んでるぞ』と。『よしよし小遣いくれる』と。そしたらね『座れーー!!』と。私はパ・リーグで、肩で風を切った男ですよ。私に座れという人いませんよ。正座しましたよ。『おまえ、あのとき俺は1点欲しかったんだ。おまえがバントすれば100%成功する。ランナー二塁で次の王と勝負したいんだ。おまえが監督になった時にこれはよくわかる』って言われた時、涙が出ましたよ。両手と頭を付いて謝りました。『申し訳ありませんでした』。それで、私はこの人に最後までついていこうと思いました」と明かした。

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