
<カージナルス2-1ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ブッシュスタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)が、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)との初対戦を振り返った。
ヌートバーとは、23年WBC日本代表のチームメート。この日がメジャー初対戦となり、第1打席はスプリット、2回2死満塁の第2打席もスプリットで空振り三振に仕留めた。5回1死一塁では三塁へ内野安打を許したが、3打数1安打2三振だった。
山本は「今日の対戦はすごく楽しみにしてましたし、ついにメジャーの舞台で対戦できるっていうのはすごく楽しみでした。スイングもすごく強いですし、(2回2死満塁では)ヒットにされると、ランナーが一気に還ってしまう場面でもあったので、とにかく丁寧に投げました」と話した。
敵地に入ってから、ヌートバーとはテキストでメッセージを交わしており「野球の話だったり、(野球に)関係ないドラマを勧められたり。そんな感じです(笑い)」と笑顔で語った。
山本は6回4安打3四死球無失点9奪三振の好投も、打線の援護がなく7勝目は持ち越しとなった。
これで今季は12試合に登板して6勝4敗。防御率は2・20まで下げ、メッツ千賀滉大投手(32)、パイレーツのポール・スキーンズ投手(23)に次ぐリーグ3位をキープした。